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3/25 京都到着・三条大橋 [東海道五十三次・宿場・文化財]

2017年3月25日
青春18切符第2弾は、歌川広重の”東海道五十三次” の終点は京都・三条大橋
である。明治18年には宿場のあった東海道に沿って鉄道が敷設され、新橋~神戸
間に蒸気機関車が走った。京都駅には、当時の駅舎は残ってないが、京都二条駅
の駅舎が保存されている。今は鉄道博物館として一般公開され、当時のSLや転車
台などが展示されている。2016年4月にOPN、梅小路蒸気機関車館を拡大リニュ
ーアルし、53両が展示されている。

        ①
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東海道五十三次 京都・三条大橋  ↑

        ②
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明治30年、京都鉄道二条駅の駅舎として開業 ↑
荘厳な社寺を彷彿とさせる造りや貴賓室も設置された立派な駅舎として全国的
に知られていた。昭和62年国鉄民営化によりJR西日本・JR貨物の駅となる。
平成8年に貨物の廃止となり、木造駅舎は後に梅小路蒸気機関車館に移設され
た。(現:京都鉄道博物館)

        ③
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扇形機関庫 ↑
SLがずらりと並んでいる、この壮観さ!!

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SLの代表 D51 ↑

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除雪車? 路面機関車? ↑

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機関庫側から見た転車台 ↑
方向転換する様子が見たかったが、残念。

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SL試乗会風景 ↑
この力強さ!! SLならではである。

        ⑧
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博物館エントランスホール(入り口) ↑

        ⑨
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館内は、春休み中の家族連れで大賑わい ↑

        ⑩
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博物館本館内1階メインスペース(2階から撮影) ↑


        ⑪
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館内のエスカレーターホール壁面に飾られた車体番号のレリーフ ↑

        ⑫
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国産初の量産機関車「233号」 ↑
国の重要文化財に指定されている。

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壁面に飾られたミニチュア模型 ↑
懐かしい特急「つばめ」 「こだま」 などの名前が見える。

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列車名の名盤がレリーフに ↑
「はと」 「かもめ」などの名前が懐かしい。

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機関車の動力模型 ↑
親子・家族連れが多い、パパとわが子の物理教室?

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昔のブルートレインの食堂車「ナシ20」では弁当を販売している。 ↑
車内でも食べることができる。小生はSL弁当¥1100円を戴いた。



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3/20 京都 国際会館の見学会 [造形美]

2017年3月20日
青春18切符の春季利用期間が始まった。第一弾は京都国際会館を取材に訪れた。
『京都国際会館』は昭和41年に、日本で最初の国立の会議施設として開設された。
日本古来の合掌造りと現代的建築様式の融合が特徴だという。
今春は3月14日に一般の見学会がある。と知り電話予約にて申し込んでおいた。
当日は、案内係り付きで、館内を巡回しながら、解説を聞き撮影もOKだった。

        ①
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国立京都国際会館・本館の全景 ↑

        ②
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構造材の造形の美しさが良く表現されている ↑

        ③
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建物を切妻から見ると合掌造りの特色が見てとれる ↑

        ④
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イベントホール・ラウンジ廻り ↑

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正面玄関・受付 ↑
吹き抜けの空間に 天井からの自然光と、照明デザイナー・石井幹子氏の
竹をイメージした京都らしい照明スタンドが並んでいる。

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受付正面の作品 ↑
タイトル:大きな湖  (昭和41年) 作者:菅井汲
 
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レリーフ ↑

受付からメインホールに向かう通路の壁面レリーフ。
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ラウンジ廻り ↑

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ラウンジ・オブジェ ↑

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メイン ロビー廻り ↑
館内のカーペットはグリーンで統一され、波模様は龍安寺・石庭の白砂が
モチーフ。六角形の椅子は剣持勇氏のデザイン。

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壁面・ライティングレリーフ ↑

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メインホール ↑
国内唯一の国連方式国際会議場。4階まで吹き抜けの高い天井が特徴。
収容人員:2000名

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左側壁面には、同時通訳ブース ↑
最大12名まで対応できる

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ステージ装飾兼防音壁 ↑

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Room A ↑
国際会議に利用される会議場で、馬蹄形やシアター形式など多様な
座席配置が可能。最大収容人数:550名
その他会議室は大小4室がある。

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この会議室にも同時通訳ブースがある ↑

       
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ガラス張りのレストラン ↑

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VIP ROOM ↑
各国の要人が集うVIP ROOMで、宝が池の景観が楽しめる。
天井は桐の格天井で、今上天皇・皇后陛下も利用された(一番奥の席)
テーブルはイタリア製大理石、椅子はオーストラリア製牛皮張り。
普段は入ることが出来ないが、今日は特別だと係り員は言う。


  《館内で見つけた芸術作品》
     
       ⑫
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ライティング・レリーフ ↑
題名:泉


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レリーフ ↑
題名:明日に向かって

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綴れ織・タペストリー ↑
題名:出遭い (昭和40年)
作者:篠田桃紅

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絵画 ↑
題名:展開  (昭和40年)
作者:篠田桃紅




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タグ:造形美

3/15 結城神社の梅 [近郊の花]

2017年3月15日
結城神社は、三重県津市にある南北朝時代の武将・結城宗広を祀る神社である。
鎌倉幕府の倒幕運動に参加し、「健武新政」の樹立に貢献した。その後南北朝時
代に北畠顕家親子に従って、2度にわたり陸奥から京に攻め上がったが。帰国途
中三重県沖で難破し、現在の津市でその生涯を終えたため、この地で祭られるこ
ととなった。境内には、300本の枝垂れ梅と10種類80本の様々な梅が咲き誇り
近郷近在の人気となっている。歴史的建造物を背景に枝垂れ梅の姿と匂い優しい
香りを満喫してきた。
前日の電話で開花状況を確認してやってきた。梅花は見ごろで満開に、お天気は
晴れて雲は多目であった。此処では神社の建物が背景に撮影できるので、いにし
えの和歌の世界が愉しめる。

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枝垂れ梅と建物の調和 この日のベストショット ↑

        ②
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本殿と紅白の枝垂れ梅 ↑

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深紅の枝垂れと・・・ ↑

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紅枝垂れ ↑

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近づくと、良い香りが ↑

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天に向かって突き上げる様に、放射状に咲く紅梅 ↑

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寒紅梅 ↑

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本殿の切妻屋根と紅枝垂れ梅 ↑

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白枝垂れ ↑

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達筆な文字 ↑

        ⑪
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紅枝垂れの容姿 ↑

       

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タグ:近郊の花

3/10 絞りの郷に『街道のひな祭り』 [街道・宿場・文化材]

2017年3月10日
有松絞りの街並みに、ひな人形が飾られ、古い土蔵や連子格子と共に江戸の
情緒が漂っていた。
徳川家康の政策 参勤交代のお陰で、潤ったのが”有松絞り”を扱う商人たち
であった。故郷の妻や娘に絞りの反物が何よりの土産であったという。屋敷内
に土蔵を造り、茶室まで設けていた。黒い瓦とナマコ壁に漆喰仕上げ、そして
連子格子と手の込んだ建築様式である。

        ①
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此処では、人形を屋外に飾り付けるのが特徴である ↑


        ②
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歴史的建造物『竹田邸』 ↑
右奥に吊り雛が飾られている。


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デイサービスにも吊り雛が ↑
時代が変わって、デイサービスに改装されたようだ。


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商家らしい飾り付け ↑
梅花も咲きほころんでいた。


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行灯の飾り雛と吊り雛 ↑


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棟瓦の飾り雛 ↑


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瓦塀の飾り雛 ↑


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ザルを持つ飾り雛 ↑


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木に登った腕白雛 ↑


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木の実を採る雛 ↑



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3/5 盆栽 『東海雅 展』 [庄内緑地公園の四季]

2017年3月5日
盆栽は、自然の風景を植木鉢の中に切り取って作り出すところにあり、野外で
見られる大木の姿を、鉢の上に縮小して再現することを目指すものだと言う。
近年、日本の盆栽はヨーロッパでも人気があり、日本から輸出されるほか、ヨー
ロッパ産の木を盆栽に仕立てることも一般化している そうである。東海四県(
愛知岐阜三重静岡)の作品の中から10点を掲載させて戴きます。

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      黄 梅 ↑

        ②
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      黒 松 ↑


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      藪 椿 ↑

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      おかめ桜 ↑

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      キンズ ↑

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      一大オレンジ ↑

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      梔子(クチナシ) ↑

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      ボケ ↑

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      ピラカンサス ↑

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      金豆 ↑

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2/25 豊田市美術館 [アーティスティツクな美術館]

2017年2月25日
世界のトヨタを育んだ豊田市にあるのが、豊田市美術館である。財政も潤沢で
超一流のスタッフにより建設された。設計は谷口吉生である。吉生氏は慶応大
からハーバード大建築卆、東京大学都市工学科を経て谷口建築設計研究所を
設立。著名な記念館や美術館、水族館を設計、数々の受賞歴がある。 父は谷
口吉郎で、近代建築の草分け的な存在である。余談だが名古屋商工会議所会
頭を務めた土川元夫氏と四高の同期で親友であった。土川氏が名古屋鉄道の
社長時代にある宴会で谷口氏から『明治を代表する建築物が』消滅の危機にあ
ることを聞き、『博物館 明治村』の建設を決意したと聞く。因みに、初期の明治
村村長は谷口吉郎氏が務めている。

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池に浮ぶ松澤宥氏の作品『白鳥の歌』 ↑
谷口吉生は建物の全面に水(池)を配置することを特徴としている。建築の形態は
水平・垂直でコンクリート打放しの所謂、モダニズム建築だと云われる。


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豊田市美術館の全景 ↑


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円形噴水のある風景 ↑
20世紀美術とデザインの収蔵、現美術の意欲的な企画展で全国的に知られ
また漆芸で高名な作家・高橋節郎の作品を収蔵する”高橋節郎館”を併設して
いる。


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彫刻テラス ↑
谷口建築はデイテール(庇、手摺、窓枠,サッシ)など建築の所作が素晴らしく綺麗
と云われる。

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ジョセフ・コスースとジェニーホルツアーの作品 ↑
左の壁面は、世界の思想家、哲学者の名前が書かれている。


 《常設展示品》

国内・国外の著名な作品の収蔵作品数は3000点に及ぶそうである。小生が訪れた時
下記の有名画家の作品が展示されていたので、撮影が許されたので掲載いたします。
  
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小林古径 『羅仙』 ↑
 

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前田青邨 『二日月』 ↑

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横山大観 『焚火』 ↑

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熊谷守一 『裸婦』 ↑
 

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日本庭園 ↑

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高橋節郎館 ↑
漆芸で名高い節郎氏の作品を収蔵。
長野県北穂高村(現安曇野市)に生まれる。東京美術学校(現東京芸大)漆工部卒
東京芸大教授、日本芸術院会員、勲三等瑞宝章受章、文化勲章受章

※ 技法:漆面に小刀で文様を刻み、その凹部に漆を摺りこんだ後、緊迫や金粉
      埋めて金の線を表す技法。 

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銘:星座回帰 ↑

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銘:太古の星座 ↑

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銘:天宙の紀 ↑ 

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銘:華の星座 ↑

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2/20 ノスタルジア 『昭和の市電』 [昭和期の建造物]

2017年2月20日
本年は、小生が浜松を離れて名古屋に来てから60年になる。10年一昔と言う
が、その6倍である。随分と歳をとったものである。気持ちは変わらぬが、老眼も
進み足もなえてきた。街並みも会社の屋上から見渡すと、鉄筋コンクリの洋館は
稀で、瓦屋根の和風建築がほとんどであった。今はリニアの再開発で高層ビル
が林立している。町を走っていた市電や当時開通したばかりの地下鉄の黄電が
懐かしい。当時の車両が保存されている『レトロでんしゃ館』を訪ねてみた。

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レトロでんしゃ館全景 ↑


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レトロでんしゃ館 内部配置図 ↑


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市電1400型 ↑
昭和13年に製造され、市電が廃止された昭和49年3月31日まで活躍した。
3機種(1400型、2000型、3000型)が展示されていたが、基本的に1400型
を継承されているので此の車両を撮影した。


        ④
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1400型の社内 ↑
床のフローリング、モケッと張りの椅子、吊り輪の内装が懐かしい
夏は暖房のため上部の窓を開けて走行、冬は冷房の天然空調であった。


        ⑤
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運転席 ↑
主幹制御器、ブレーキコントロール、上部にはサンバイザーなど
基本的には今の新幹線も同じ仕組みのようだ。


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名古屋市電の丸八板石 ↑
板石は路面電車線路中心線と交差する主要道路の中心線交点に「中心杭」
が設置されており、目印及び保護のため敷設されていた。
☆丸八は明治時代に名古屋市に陸軍第八連隊が置かれて以後、今も名古
屋市の市章として使われている。


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名古屋市電1900型の弾性車輪のカットモデル ↑
弾性車輪とは、鉄製の車輪と車軸の間にゴムを挟んで騒音や振動を減らし
乗り心地を良くしたもの。この技術は現在も名古屋市地下鉄に応用されてい
る。

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50年前の名古屋市電 乗務員の制服 ↑
開業時から昭和61年3月まで使われた濃紺色のステンカラーと呼ばれる
折襟征服。


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開業時の乗務員の帽子 ↑


  《地下鉄》
名古屋の地下鉄は昭和32年に名古屋駅から栄町間わずか5分の開通が
最初であった。

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シールドマシン・モニュメント ↑
地下鉄トンネル工事用のシールドマシンの一部である。メガネ形の複心円
シールドは名古屋の地下鉄では、初めて使用された。
高さ:6520mm 横幅:11120mm 重さ:581.4トン


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名古屋市営地下鉄100型 ↑
昭和32年の開業当時に、名古屋~栄町を走り、所要時間わずか5分程度
だった。ボデイカラーは、地元出身の杉本健吉氏が、暗い地下をウインザー
イエロー(ナタネ色)で明るく走り抜けるようにと選定されたそうである。


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地下鉄車内は、明るく冷暖房完備で快適であった ↑


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地下鉄・運転席 ↑


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地下鉄100形台車 ↑
上に車体を載せて走行する部分である。車輪、車軸、ブレーキ装置、モーター
などが取り付けられている。弾性車輪の採用やモーターを台車に車輪と直角に
とりつけた、直角カルダン方式が採用されているという。


        ⑮
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技術革新で、地下鉄車両もまたステンレス製の車両が導入され、「黄電」として
市民に慕われた車両は昭和60年4月11日をもって、その役割を終えた。




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2/15 富士屋ホテル その3 [黎明期の建造物]

2017年2月15日
富士屋ホテルシリーズ、最終回は 旧御用邸として造営された数奇屋風書院
造りの『菊華荘』と昭和の建築・フォレスト館を掲載いたします。新旧の対比
をご覧下さい。

 《菊華荘》
皇室の宮ノ下御用邸として建てられた純日本建築の歴史的建造物。
明治28年、明治天皇の富美宮内親王の避暑のために建てられ、昭和21年
に払い下げられた。随所に菊の紋が残されていることから『菊華荘』と名付け
られた。日本建築の落ち着いた佇まいと、四季折々の表情を見せる日本庭園
が人気とある。昭和40年には、昭和天皇も宿泊された。


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菊華荘・玄関周り ↑

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中庭より全景 ↑

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広縁と和室 ↑
数奇屋風書院造り、長押しには菊の紋が昔日を今に伝えている。


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和食堂 ↑
ここで昼食を戴いた。「寄木御膳」¥3800円

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客室 ↑
家具調度品は漆塗りで仕上げられている。
全3室しかない 一人客は宿泊できない。

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総ヒノキ製の風呂 ↑
日帰り客も利用可、お風呂桶の利用もできる。

 《フォレスト館》
昭和35年築、箱根の美しい自然を背景に モダンな雰囲気がある。
客室、大中小会議室、神前挙式会場がある。

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左に花御殿が右の奥にフォレスト館が手前に西洋館見える ↑
本館2階テラスからの眺め、カメラスポットである。

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クリーム色の明るいフォレスト館 ↑
建物の裏側が人気で、箱根登山にて富士山が見えるという。

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客室ツインルーム ↑
最上階の角のお部屋で、昭和39年冬、今上天皇と美智子皇后がご宿泊。


       

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2/10 富士屋ホテル その2  [黎明期の建造物]

2017年2月10日
富士屋ホテルシリーズ第2弾は、鎧戸の美しい西洋館と,かってはダンスホールや
社交場のパンケットルームで、現在は各種宴会場として利用されているカスケード
ルームを掲載いたします。


 《西洋館》
明治39年竣工、窓は全て上げ下げ窓。
鎧戸付きで典型的な明治期の洋館。

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正面玄関廻りの外装 ↑
玄関を入ると客室の廊下・階段があり、左右二つの建物から構成されている
ことが解る。

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入り口 玄関ドアー ↑
建具の彫刻が凄い

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唐破風の玄関が洋館の装いに違和感が無くマッチングしている ↑

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中央階段 ↑
欄干・手摺など主要木材はケヤキ材が使われている。此処にも彫刻が
施されている。

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照明器具の天井部が漆喰に図柄が入っている ↑

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客室ツイーンルーム ↑
中世ヨーロピアン風の風情がある。

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1階、客室廊下 ↑
赤い絨毯張り

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2階、客室廊下 ↑
床面はオリエント調で大理石の象嵌が施されている。


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天井照明にステンドグラス加工がなされている ↑



 《カスケードルーム》
西洋館から中庭添いに行くと、入り口ドアーが開く。
大正9年築、ダンスホールや社交場として華やかなシーンを演出してきた。
窓越しに小滝が眺められることから名付けられた。

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カスケードルーム全景 ↑
小生は向かい側の本館48号室に宿泊しました。


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建物の中庭には”滝の壁” ↑

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宴会場 ↑
庭園の景色や芦ノ湖・富士山・三保の松原など箱根をモチーフにした大きな
ステンドグラスが特徴。

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結婚式後のゲストへのおもてなし会場 ↑

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欄間の彫刻 ↑
富士山、相撲、宮島など日本の景勝地の風景

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ステンドグラス ↑
三保の松原、富士山、芦ノ湖などをモチーフに

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クラシカルなウエデイング(参考写真) ↑

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親族の会食会場としても ↑

 


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2/5 富士屋ホテル その1 [黎明期の建造物]

2017年2月5日
東海道五十三次10番目は箱根宿である。箱根の山は天下の険と言われた程
の難所であったと言う。
今年も、箱根駅伝が放映されていたが、箱根のランドマーク的な存在が富士屋
ホテルである。かねがね、一度泊まってみたいものだと思っていたところ、”ひとり
旅応援プラン”の宿泊プランに応募して老舗ホテルを堪能してきた。
3000坪の広大な敷地の中に、主要な建物だけでも7つもある。限られたスペ
ースでは限界があるので、3回シリーズで掲載いたします。初回は・本館・食堂棟
・花御殿を掲載いたします。

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富士屋ホテル 本館 ↑
唐破風を取り入れた和洋折衷の木造建築で、明治11年創業の老舗ホテル。
外国人専用であった時期も長かったこともあり、ヘレンケラーやチャプリンも
宿泊している。

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正面玄関 ↑
出入り口を覆うように羽を伸ばした鳳凰 

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中央大階段 ↑
欄干、門柱のケヤキ材、各種彫刻がゴージャスな雰囲気である。


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1階フロント周り ↑
白い尾長鳥の彫刻、かってヘレンケラー女氏と共に写真に収まったこともある
富士屋の人気者だった。現在は彫刻となりホテルを見守っている。


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玄関ロビー(マジックルーム) ↑
かって宿泊客の余興としてマジックを披露していたことから名付けられた。重厚でクラシカル
な雰囲気が漂っている。

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マジックルーム奥 ↑
正田美智子様(現皇后陛下)がご婚約を決めた時の家族旅行(1958年11月3日)の際
インタビュー席、朝日新聞記者佐伯氏。


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テイーラウンジ『オーキッド』 ↑
富士屋の中でも、明治の面影を色濃く残していると云われる。
庭園を眺めながら、四季折々の景色が楽しめるテイーラウンジ。
ケーキセット(コーヒー付き)¥1530円


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客室廊下 ↑
ヨーロッパ・クラシック調の雰囲気が色濃く出ている。


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客室スイートルーム ↑
高い天井と優しい灯り、歴史に彩られた調度品。ゆったりとリッチな心持ちになれる。
2階にはチャプリンも泊まった部屋もある。

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ルームサービスのコーヒー ↑
ドリップパックにも富士屋の全景が入っている。
到着後、早速いただいた。


 《食堂棟》
昭和5年に建てられた。和風を基調とした華やかな外観が特徴。1階は唐破風を
正面に張り出し、2階は千鳥破風という屋根構造である。また回廊で本館の北側
につながっている。

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食堂棟全景 ↑

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メインダイニングルーム『ザ・フジヤ』 ↑
高山植物が描かれた折上げ格天井と壁や柱など、いたる
ところに施された彫刻が見事、窓の御簾などがクラシカルな雰囲気をかもし出し
ている。

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折り上げ格天井、壁面の彫刻、御簾などの詳細 ↑
左上欄間の額装は、明治天皇御製の詠が架かっている。真下の席で
右下のガラス窓から「花御殿」がすぐ目前に見える席でアメリカンブレック
ファースト(コーヒー付き¥2000円)を戴いた。


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メインダイニングルーム 支柱飾り ↑
三代目:山口正造(日光金谷ホテル創業者の次男)が睨みをきかせている。


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テーブルセット ↑
お皿にも富士屋ホテルの富士山と花御殿が焼きこまれている(大倉陶園製)。お土産で、
銘々皿を購入してきた(富士山と花御殿が一枚ずつの2枚セット¥5000円)だった。


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本館売店ピコット横から食堂棟への廊下 ↑

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本館から食堂棟への廊下の壁面に飾られた 大蔵陶園製品 ↑
中央のメインデイッシュ絵皿はショートプレートとして¥15000円で、富士屋ホテルの建物
や景色が描かれているイヤリープレート。人気商品で現在再販の見通しが立たない程だと
いう。

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男子トイレにあったオリエント趣向のモザイクタイル ↑


 《花御殿》
昭和11年建造、室数:43室、1階~3階、
富士屋ホテルのシンボル的な存在。部屋の至るところに”花” が散りばめられて
いる。昭和初期の華やかな時代の和洋折衷の美がある。全ての客室に花の名
前を付けている。

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花御殿・全景 ↑
大きな千鳥破風の屋根を持ち、校倉造りを模した壁が特長の社寺建築を思わせる
荘厳な外観。

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花御殿・客室ドアー ↑
全43室に異なる花の名前がつけられて、ドアーやルームキーにも同じ花が
描かれている(三井萬里子画)。実にオシャレだ! かって外国人専用ホテル
としての名残だそうである。

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ルーム・キー ↑
売店は2階にある、お土産品にキータックを販売しているが、絵柄は「藤」のみ
である。家内のお土産に一つ購入してきた。
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花御殿・スイートルーム(菊) ↑
・菊・桜・すずらんの3室がある

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木組みの巧みな構造材が美しい。 ↑

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地下 チャペル結婚式場 出入り口 ↑
ドアー上部のステンドグラスが独特の雰囲気をかもし出している。        
中には入れなかったが、印象的な1カットを撮っておいた。

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